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やめて、やめないで(5DOLL三部作目)
第11章 友達…知り合い…
[何してたの?]
神崎がもう一度質問した。
[だから座ってるの…]
私は答えた。
神崎は頭をかきながら
[座って何してたの?]
[人を見てたの]
私は答えた。
[人間観察か…俺もたまにやるよ。人は見かけじゃないのがよく分かる]
私は唐突に聞いた…。
[神崎は友達いるの?]
神崎はマジマジと私を見た。
やっぱり質問したのは間違いだったかも。
[へ~。近藤はやっぱり色々考えてるんだな]
嬉しそうに答えた。
[友達はたくさんいるよ。親友も数人いる。親友になりたい人もいる。近藤は?]
[私は知り合い少ない。友達はいない…]
言ってから後悔…恥ずかしくなった。
[俺とは友達じゃないの?妙子は知り合いかぁ…]
神崎は聞く。
私は答えなかった…答えられなかった。
[メアド知ってたら友達?一回遊んだら友達?]
私は聞いた。
神崎がもう一度質問した。
[だから座ってるの…]
私は答えた。
神崎は頭をかきながら
[座って何してたの?]
[人を見てたの]
私は答えた。
[人間観察か…俺もたまにやるよ。人は見かけじゃないのがよく分かる]
私は唐突に聞いた…。
[神崎は友達いるの?]
神崎はマジマジと私を見た。
やっぱり質問したのは間違いだったかも。
[へ~。近藤はやっぱり色々考えてるんだな]
嬉しそうに答えた。
[友達はたくさんいるよ。親友も数人いる。親友になりたい人もいる。近藤は?]
[私は知り合い少ない。友達はいない…]
言ってから後悔…恥ずかしくなった。
[俺とは友達じゃないの?妙子は知り合いかぁ…]
神崎は聞く。
私は答えなかった…答えられなかった。
[メアド知ってたら友達?一回遊んだら友達?]
私は聞いた。