この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
やめて、やめないで(5DOLL三部作目)
第11章 友達…知り合い…
神崎は答えた。
[近藤みたいにあんまり深く考えた事はないなぁ…一緒にいて楽しけりゃ友達なんじゃない?よく分かんないけど]
[私といてもつまんないでしょ]
私は言った。
[つまんなきゃ、わざわざここまで来ないよ]
神崎は勝ち誇ったような笑顔を見せた。
[…冷たいでしょ…私って]
私は言った。
[俺、マゾだから楽しい]
神崎はおちゃらけて言った。
私はクスッと笑った…マゾなのは私だわ…言葉には出さなかった。
[笑った顔初めて見たよ]
神崎は私を見つめて笑った。
私は急に恥ずかしくなった。
この後、神崎は隣に座り音楽の事…ライブや作詞を考える悩み。家庭の事まで話し出した。
私は頷くだけだった。
[近藤みたいにあんまり深く考えた事はないなぁ…一緒にいて楽しけりゃ友達なんじゃない?よく分かんないけど]
[私といてもつまんないでしょ]
私は言った。
[つまんなきゃ、わざわざここまで来ないよ]
神崎は勝ち誇ったような笑顔を見せた。
[…冷たいでしょ…私って]
私は言った。
[俺、マゾだから楽しい]
神崎はおちゃらけて言った。
私はクスッと笑った…マゾなのは私だわ…言葉には出さなかった。
[笑った顔初めて見たよ]
神崎は私を見つめて笑った。
私は急に恥ずかしくなった。
この後、神崎は隣に座り音楽の事…ライブや作詞を考える悩み。家庭の事まで話し出した。
私は頷くだけだった。