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やめて、やめないで(5DOLL三部作目)
第12章 携帯電話
クラス全員の好奇心の視線を背中に受けながら、私と加藤は教室を出た。
加藤は後ろから落ち着きなくもついてくる…携帯電話は握ったまま。
中庭に続く通路…ここなら誰かに邪魔されない。
私は加藤に言った
[携帯ずっといじってるでしょ…何してたの?]
加藤はビックリしながら…それでも言った。
[サ、サイトを見てるんだ]
サイト…携帯電話から見れるネット。
よく分からない。
[ずっと見る位あるの?]
加藤は答える。
[モ○ゲっていうコミュニケーション…人が集まるサイトがあるんだ]
[そこで何するの?ゲーム?]
[いや、ゲームもあるけど友達と話すんだ]
[どうやって?]
私は質問攻め…加藤はしどろもどろながらも、全て答えてくれた。
加藤は後ろから落ち着きなくもついてくる…携帯電話は握ったまま。
中庭に続く通路…ここなら誰かに邪魔されない。
私は加藤に言った
[携帯ずっといじってるでしょ…何してたの?]
加藤はビックリしながら…それでも言った。
[サ、サイトを見てるんだ]
サイト…携帯電話から見れるネット。
よく分からない。
[ずっと見る位あるの?]
加藤は答える。
[モ○ゲっていうコミュニケーション…人が集まるサイトがあるんだ]
[そこで何するの?ゲーム?]
[いや、ゲームもあるけど友達と話すんだ]
[どうやって?]
私は質問攻め…加藤はしどろもどろながらも、全て答えてくれた。