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やめて、やめないで(5DOLL三部作目)
第18章 お金と幸せ
神崎パパからは連絡はない。
父親が亡くなった事は知っているので気を使っているのだろうか…。
他のパパには父親が亡くなった事は教えていない。
神崎パパにだけ電話で伝えていた。
学校帰り…校門で神崎パパの息子…護が待っていた。
[10万ある…]
[本当にしたいの?…他に抱ける女の子はいるじゃない?]
私は言った。
[お、俺はお前を抱きたいんだ]
神崎は下を向きながら言った。
[私の親友…妙子も抱いたのに?]
神崎パパの若かった頃もこんなのだったのか?
[あ…あれは妙子が強引に…]
[でもやったんでしょ]
私は神崎の言葉を遮って言った。
神崎パパの声とは似てない。
[金払うんだからいいだろ?…来いよ]
私の手を掴んで、駅へ向かった。
神崎パパも強引だった…。
父親が亡くなった事は知っているので気を使っているのだろうか…。
他のパパには父親が亡くなった事は教えていない。
神崎パパにだけ電話で伝えていた。
学校帰り…校門で神崎パパの息子…護が待っていた。
[10万ある…]
[本当にしたいの?…他に抱ける女の子はいるじゃない?]
私は言った。
[お、俺はお前を抱きたいんだ]
神崎は下を向きながら言った。
[私の親友…妙子も抱いたのに?]
神崎パパの若かった頃もこんなのだったのか?
[あ…あれは妙子が強引に…]
[でもやったんでしょ]
私は神崎の言葉を遮って言った。
神崎パパの声とは似てない。
[金払うんだからいいだろ?…来いよ]
私の手を掴んで、駅へ向かった。
神崎パパも強引だった…。