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やめて、やめないで(5DOLL三部作目)
第4章 日常生活
唐突に動きが止まる…振動だけがまさぐり、じれったさと、はがゆさだけが残る。
現れそうだった何かが消えていくのが分かる。
何?…期待が喪失するのが怖い。
[やめないで]
思わず、発する。
その言葉を口に出すのももどかしく、叫ぶように言った。
[お願いします…は?]
彼も息切れしながら…それでも強い口調で言った。
[お…願いしま…す]
私は意味も分からなかった。
私は何をお願いするの?
私は何をお願いしたの?
おかしくなる。
おかしくなる。
やめて……やめないで!
彼は思い切りバイブを動かす。
お腹の中がまた動き出した。
暴れ出した…が適切な言い方。
私はのけぞった…消え去りそうな何かが、また身体全体を内から覆いにかかる。何かが広がり始める。
身体全体に力を入れていないと、壊れてくのが分かる…バラバラになりそうな身体を踏ん張って耐える。
それでもバラバラになる…もう耐えられない…力を抜いた瞬間ソレはきた。
私は気を失った…。
現れそうだった何かが消えていくのが分かる。
何?…期待が喪失するのが怖い。
[やめないで]
思わず、発する。
その言葉を口に出すのももどかしく、叫ぶように言った。
[お願いします…は?]
彼も息切れしながら…それでも強い口調で言った。
[お…願いしま…す]
私は意味も分からなかった。
私は何をお願いするの?
私は何をお願いしたの?
おかしくなる。
おかしくなる。
やめて……やめないで!
彼は思い切りバイブを動かす。
お腹の中がまた動き出した。
暴れ出した…が適切な言い方。
私はのけぞった…消え去りそうな何かが、また身体全体を内から覆いにかかる。何かが広がり始める。
身体全体に力を入れていないと、壊れてくのが分かる…バラバラになりそうな身体を踏ん張って耐える。
それでもバラバラになる…もう耐えられない…力を抜いた瞬間ソレはきた。
私は気を失った…。