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やめて、やめないで(5DOLL三部作目)
第7章 10代の青春
目が覚めたのはお昼前…今日は日曜日。
夕方からぱ妙子と一緒にウルフのライブと打ち上げに参加予定。
気が滅入る…だが仕方ない。
鍵を開け部屋を出る…父親は相変わらずコタツで爆睡。
めちゃくちゃな部屋…アルコールとナニかが腐敗してる嫌な臭いが充満している。
悲しみと憎しみが宿る。
1人暮らしをしたい…でも出来ない。
多分、父親は自殺するだろうから。
コップを洗い水を飲む。
簡単に顔を洗い、父親の周りを適当に片付けゴミを袋へ詰める。
憎しみが増すのを抑える。
近くの公園からだと思うが、外からは子供達のはしゃぎ声が聞こえる。
屈託ない幸せな家庭の子供達だろう…羨ましい。
私の家庭には笑いがない。
洗濯機を回す…風呂場を大掃除する。
洗剤の刺激臭が鼻についた。
涙がこぼれる…手を止め、うずくまり静かに泣いた…。
夕方からぱ妙子と一緒にウルフのライブと打ち上げに参加予定。
気が滅入る…だが仕方ない。
鍵を開け部屋を出る…父親は相変わらずコタツで爆睡。
めちゃくちゃな部屋…アルコールとナニかが腐敗してる嫌な臭いが充満している。
悲しみと憎しみが宿る。
1人暮らしをしたい…でも出来ない。
多分、父親は自殺するだろうから。
コップを洗い水を飲む。
簡単に顔を洗い、父親の周りを適当に片付けゴミを袋へ詰める。
憎しみが増すのを抑える。
近くの公園からだと思うが、外からは子供達のはしゃぎ声が聞こえる。
屈託ない幸せな家庭の子供達だろう…羨ましい。
私の家庭には笑いがない。
洗濯機を回す…風呂場を大掃除する。
洗剤の刺激臭が鼻についた。
涙がこぼれる…手を止め、うずくまり静かに泣いた…。