この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
やめて、やめないで(5DOLL三部作目)
第7章 10代の青春
神崎の話しに私は素っ気なく返事…妙子に話題をふる。
妙子は頑張るものの、神崎はおかまいなく私に質問する。
たまたま私の携帯にメールの着信音が鳴る。
私はトイレに逃げる。
当然のように妙子もついてくる。
気が滅入る。
[恵美、何考えてるのよ!]
やはり機嫌が悪い。
グダグダと言われる前に提案した。
[席替えしようよ。私が相向かいに入るわ]
妙子はそれで納得した。
私は早く帰りたかった。
席替え…名前を覚える気にもならないベースとドラムを相手に、私はひたすら相づちを打ち、興味ない音楽の質問をして、盛り下がらないように間を伸ばす。
幸いにも神崎は私に話しかけなくなった。
23時…私はもう潮時と考え、帰る旨を伝えた…皆は口々に引き止めたが
[私の家、親が厳しいの。ごめんなさい]
の一言で納得してくれた。
お会計は神崎が払うと…私はご馳走様を言い、皆を後にして居酒屋から出た。
外に出て妙子にメールしようとしたら、後ろから声をかけられた。
振り向くと神崎がいた…最悪…。
妙子は頑張るものの、神崎はおかまいなく私に質問する。
たまたま私の携帯にメールの着信音が鳴る。
私はトイレに逃げる。
当然のように妙子もついてくる。
気が滅入る。
[恵美、何考えてるのよ!]
やはり機嫌が悪い。
グダグダと言われる前に提案した。
[席替えしようよ。私が相向かいに入るわ]
妙子はそれで納得した。
私は早く帰りたかった。
席替え…名前を覚える気にもならないベースとドラムを相手に、私はひたすら相づちを打ち、興味ない音楽の質問をして、盛り下がらないように間を伸ばす。
幸いにも神崎は私に話しかけなくなった。
23時…私はもう潮時と考え、帰る旨を伝えた…皆は口々に引き止めたが
[私の家、親が厳しいの。ごめんなさい]
の一言で納得してくれた。
お会計は神崎が払うと…私はご馳走様を言い、皆を後にして居酒屋から出た。
外に出て妙子にメールしようとしたら、後ろから声をかけられた。
振り向くと神崎がいた…最悪…。