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honey chocolate
第1章 はじまりの紅

ギシギシ・・・と、動く度に軋むスプリングの音が余計にいやらしさを増加させる。


見下ろしながら動く彼は少し汗ばみ、息遣いも荒くなる。


「おい、余裕だな」


「そ、んなこ・・・と・・・」


脚を思い切り広げられ、繋がっている部分をじろじろと見られる。


「やだ・・・っいやぁ・・・っやめ、見ないで・・・っ」


恥ずかしさで泣きそうになる。


「もっと・・・見せろよ」



見られてる、恥ずかしい。


だけど、その視線が快感に繋がっていく。


「見られて感じてるのか?いやらしいな」


図星をつかれ、余計に恥ずかしくなる。


「・・・っ・・・ぁ、も、も・・・ぅ・・・っ」

「なに」


「・・・っ」

「ちゃんと言えよ」


「・・・っです・・・」

「聞こえない」

「・・・っはぁ・・・っい・・・っで・・・」

「聞こえるように、言わないと」

「・・・・・・・・・っ」


「止め、る」

彼の荒くなった息遣いに彼女の間近い絶頂を刺激する。



「・・・っイき・・・っそ・・・です・・・っ」


「・・・イけよ」


その言葉と激しい衝動とともに彼女は絶頂を迎えた。


そして、彼女の柔肌に彼の白濁がこぼれ落ちた。


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