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honey chocolate
第4章 不安の桃色


ごくん。


知咲が生唾を飲む。


「・・・城山さん、は、なんであたしにこんなことするんですか?」


あまりの直球に城山は目を丸くした。

「・・・えらく直球だね」

「あたし、こんな、城山さんに、色々される覚え、なくて・・・」
「でも、城山さん、に触られると、胸が、苦しくなるっていうか・・・」


「触ったらだめ?」


「・・・っだめとか、そういうのじゃなくて・・・っ」


これ以上言ったら、もう触れてもらえなくなる?


「・・・だって・・・こんな・・・」


それ以上の事、求めてない人だったらどうする?


「・・・か、体だけの、関係とか・・・っ」


やばい、泣きそう。


「なんでだろって・・・思うじゃないですか・・・っ」


目にたくさん涙を溜めて零れないよう話す知咲に城山は体を起こし、きゅ、と知咲を抱きしめた。



「・・・しろや、」


「・・・だよ」


「・・・え?」


「・・・惚れてんだよ」


「・・・え?」


聞き間違い?


そろ、と城山の腕の中から見上げると、そこには耳まで真っ赤にした城山の顔があった。

それに気付いた城山は再度、知咲を無理矢理腕の中に引っ込めた。


「いつ、とはもう分からんが・・・気付いたら、目で追うようになってた」


「2人きりになった時、チャンスだと思ってね」

「・・・だったら何でその時に言わないんですか・・・」

「・・・あのね、あなたより一回りも上のオッサンがまともに相手してもらえると?」

「・・・そんなの、言葉にしてくれなきゃ分からないですよ」

「無理矢理したのは、悪かった。でも、他の男に、持っていかれたくないと思ってしまってね」


-----え?


「・・・それ、って、」


「あーーもう!だから言いたくなかったんだよ・・・」


そこには、いつも仮面かぶったような上司の顔ではない城山の顔があった。

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