この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
アクマと私
第5章 中学三年生編【拓磨 side】
幸い樹里はどんなにイジメてもイジケることもなく僕に歯向かってくるし、半ば無理やりだったカラダの関係も何だかんだ言いながら受け入れてくれた。
物事をあまり深く考えない樹里の性格に甘えすぎているという自覚はある。だが普段は子供っぽい樹里が僕の腕の中で見せるエロ可愛い姿は何物にも代えがたく、手放すことなどできはしない。
…それが、何の因果か今頃になって元気と樹里が出会ってしまった。
願わくば、樹里が元気の思考に引きずられて『可哀想な拓磨』の幻影に囚われませんように──…
***************
物事をあまり深く考えない樹里の性格に甘えすぎているという自覚はある。だが普段は子供っぽい樹里が僕の腕の中で見せるエロ可愛い姿は何物にも代えがたく、手放すことなどできはしない。
…それが、何の因果か今頃になって元気と樹里が出会ってしまった。
願わくば、樹里が元気の思考に引きずられて『可哀想な拓磨』の幻影に囚われませんように──…
***************