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アクマと私
第7章 高校一年生編【樹里 side】
──けっきょく私は父に連絡をせず、拓磨は杏樹が眠ってしまうまで我が家に居座った。

タクシーで帰宅した父は玄関先で寝てしまい、拓磨が寝室に運んでくれた。


「樹里」

帰り際、拓磨が低い声で私の名前を呼んだ。

「…なによ?」

「さっきみたいな顔、2度とするなよ?」

「さっき?」

「僕が杏樹にパパさんのこと注意した時だよ」

「…」

顔に出したつもりはなかったけど気づかれていたらしい。





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