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アクマと私
第7章 高校一年生編【樹里 side】
ヤキモチ?私が?

「そうじゃないなら、僕が誰に『彼女役』を頼んだっていいだろ?もう樹里には関係ないんだから」

「や、ヤキモチじゃないけど、なんとなくイヤなんだもん」

「だから、それはどうして?」

「そんなの私だって分かんないってば!嫌なものは嫌なのッ」

小さな子供みたいに地団駄踏んでいるうちに鼻の奥がツンとして涙が溢れてきた。

私は呆れ顔で拓磨が差し出すハンカチで顔を拭き、ついでに鼻をかんで突っ返す。

「まったく、アレはイヤ、コレもイヤって…樹里はワガママだな」

「諸悪の根源が偉そうに何言ってるのよ!」




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