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アクマと私
第7章 高校一年生編【樹里 side】
「ま、前に拓磨が言ったことをそのまま返しただけでしょ」

そうよ、プロポーズみたいなこと先に言ったのは拓磨だもん。

「まぁどっちが先でも同じことだよね」

拓磨はニコッと邪気のなさそうな笑顔で、
「じゃ、誓いのエッチしようか?」
下ネタをくり出してきた。

「あ、あ、あ、あんたねぇ…!」

「大丈夫、さすがに家の前ではやらないよ」

怒りのオーラをものともせず、拓磨は私の肩を抱き寄せる。





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