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寝取られ妻 3
第14章 シーン 14
「凄く固い生地で覆われていて分からないけれど、兎に角細い、僕の太腿くらいの様な気がする。大体女性のウェストの標準自体知らないんだから適当に言うしかないんだよな。ええと、58センチ。」
「ブー、惜しいですね。あたしのウェストは56センチです。」
「そんな細いんだ。」
「残念でしたね。さあ、これとこれ、呑んでいただきますよ。」
 いくらワインとは言っても立てつづけに煽るには多い分量だった。それに摂取したアルコールに加えて真っ赤なドレスに身を包んだあたしの肢体から仄かに薫る香水の香りが鼻腔をくすぐり、心の奥底の欲望の燻りを刺激する。浅田部長のあたしを見つめる視線が段々にトロンとして絡みつくようになって来ていた。
「じゃあ、もう一勝負いきましょうか?」
「ええっ?今度負けたらかなり辛いなあ。」
「そうですね、次は三杯に増えます。」
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