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第14章 シーン　14

「そうですねえ、それではあたしのウェストのサイズを当ててもらいます。負けた方はグラスのワインを二杯、同じように飲み干してもらいます。」
「今度は二杯か？きついなあ。」
「ウエスト触ってサイズを確認した方が良いと思いますよ。」
大輔がまた水を向けるように触ってサイズを計る事を勧める。
「はずれたら二杯ですからね。遠慮している場合じゃないですよ。」
　胸と違いウェストサイズと言う事もあって、迷った末にサイズを計る事になった。
「そこよりもう少し上のくびれた所が一番細い所です。」
　柔らかなドレスの生地の下は固い感触のロングラインブラが身体を締め付けるように覆っている。触る方も直接肌を感じる事がなく、女性の身体をまさぐっているというある意味罪悪感の様な気持を感じないで済む。