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奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~
第2章 初めての快感
その呼び名に相応しい、長方形の広い部屋。壁にはいくつもの絵画や美術品が飾られ、シャンデリアが2つ。多分、クリスタル製。ただのガラスとは、輝きが違う。
大きなテーブルに着いていたのは、5人だった。
いわゆるお誕生日席の両側にいるのが、旦那様と奥様だろう。年齢で解る。2人とも、50代に見えた。私のご主人様は横長の部分に1人で座っていて、その向かいには長男と次男。2人が座っても、テーブルは充分な大きさ。他の2人の息子の順番は、運んでいるメイドを見て解った。
2人とも座っているから身長は解らないけど、長男は普通の体系で、次男は少し太り気味。
愛さんに言われた通り、自分のご主人様の前にワゴンの料理を置く。
「ありがとう。運びはもういいから、美桜はこの椅子に座って」
言われた通り、私はご主人様の隣に用意された椅子に座る。他の4人のメイドは、他の物を次々とテーブルに運んで戻ってしまった。
「じゃあ、頂きましょう」
奥様の声に、それぞれが「頂きます」と言ってから食事を始める。家族と私以外、ワインを次ぐ為の男性ソムリエ2人だけが残っていた。
「その子か。お前が買った子は」
旦那様の言葉にご主人様が頷くと、家族の視線が私に集まる。
「見てよ、このGカップ」
そう言うと、ご主人様がメイド服の胸の辺りを引っ張った。
「えっ?」
バリバリと音を立てたのは、マジックテープ。胸の部分が大きくめくれる。
「キャっ!」
ブラを着けていないから、乳房が丸見え。
「ダメだよ。隠しちゃ」
「は、はい、ご主人、様……」
私はそう答える事しか出来ず、膝に両手を載せられた。抵抗出来なかったのは、緊張で体が動かなかったせいもある。
「大きいな。張りもあって。17歳だったっけ?」
「おれは平らなおっぱいの方が好きだから」
「目が大きくて、顔も可愛いわね」
私の乳房を見ながら、何でもないように家族が話している。それも、食事をしながら。
ご主人様が乳房を揉んでくる。
「ヤ……」
初等部から女子高で、男性と付き合ったことはない。勿論乳房を揉まれるなんて、初めての事。
「可愛い声じゃないか」
長男が食事をしながら言う。
「あっ……」
指が乳首に触れ、自然に声が出てしまった。
「美桜? ココが気持ち悦いの?」