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奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~
第2章 初めての快感
ご主人様が乳首を摘まんで弄ってくる。
「イヤあっ」
自分の声が甘さを含んでしまうのが、何故か止められない。
ご主人様が、左の乳首をしゃぶり始めた。右の乳房を揉みながら。
ご主人様の口の中で舌が動き、私は体が震える。恐怖からじゃなく、そんな初めての行為を快感と捉えて。
「はあっ、んんっ」
思いとは裏腹に、指の刺激で余計に右の乳首が勃ってくる。俯いた時にそれが見えて、私は軽く首を振った。
恥ずかしいと思っているのに、込み上げてくる快感に何故か喘いでしまう。
「あっ、んっ、はあっ……」
「美桜、可愛いよ。もっと鳴いて……」
「ヤっ、んんっ」
耐え難い屈辱のはずなのに、体は感じている。私は自分でも混乱していた。
チュパチュパと音を立てて乳首をしゃぶられ、つい両腕で隠すようにしてしまう。
「ヤあっ、はあっ」
「おい、頼む」
ご主人様が言うと、執事が私の腕を椅子の後ろに回して拘束する。痛みはないけど、動きが取れない。
「えっ?」
「いい子にしてないと、こうなるんだよ?」
言ってから、ご主人様がまた乳首をしゃぶる。
「はんっ、ああっ」
自分では嫌だと思っても、自然に出てしまう声が止められない。
「おれもヤりたくなったよ。奈々を」
執事が呼んで来た奈々ちゃんを、次男の隣に用意した椅子に座らせる。同じように胸だけを出し、次男は平らな乳房を舐め始めた。
「あんっ、ご主人様ぁっ。気持ち、悦いですぅっ」
奈々ちゃんがツインテールを揺らしながら可愛い声を出す。
まだ13歳だと聞いたのに。
でも自分も同じように喘いでいると思うと、恥ずかしくて堪らない。
「コッチはどうかな?」
今まで左の乳首をしゃぶっていたご主人様が立つと、執事が私の反対側に椅子を動かす。そこに座ったご主人様が、今度は右の乳首をしゃぶり始めた。
「ああっ」
さっきまでとは明らかに違う、乳首から体の奥まで伝わるような感覚が走る。
「んんっ、ああっ」
「美桜は、右が悦いのか」
ご主人様が嬉しそうに笑う。
そんなことは、自分にも解らない。今まで、誰にも触れられたことがなかったから。
「お披露目はいつなんだ?」
長男が言う。
「美桜はまだまだ先。僕もまだ、ハッキリ見てないんだから」
「んんっ、はぁっ」