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 奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~
第22章  大広間で……

―― 大広間で…… ――


 昼食の配膳が終わり、5人で厨房に座っていた。
 今まで何となく違和感があったのは、私だけが処女だったから。知らず知らずに、みんなに引け目を感じていたのかもしれない。
 こうして座っていても、今はみんなと楽しくお喋りが出来る。
「美桜さん、お呼びですよ」
 執事に言われ、私はゆっくりと立ち上がった。
 食事中は初めてのお呼び。
 昨日ご主人様から言われていた。明日は呼び出すよ、と。だから心の準備も出来ている。
 そういった所まで気を回してくれるご主人様。
 私の調教は終わったと言ってもいいのに、新しいメイドを買おうとはしない。
 今日が初めてのお呼びだから、後は廊下でのセックスを済ませてからだろうか。
 大広間の扉を入り、お辞儀をしてからご主人様の元へ向かう。
 新しいメイドが来ても、私はもう負けない。
 私くらいの年齢の処女なら、乱交でも見本になれるつもり。
「ご主人様、お呼びでしょうか」
「美桜。載れるよね?」
「はい。ご主人様」
 それだけで他の家族に少しのざわめきが起きる。
 まずはご主人様に跨ったけど、足が届かない。これじゃ男性器を挿れたとしても、動けないまま。
 ご主人様を見ると笑顔。
「失礼致します」
 執事が持って来たのは、両足の踏み台になる物。
 今まで目を逸らそうとしていたから、気付かなかった。考えてみれば、小柄な奈々ちゃんが動けていたのはこれがあったから。
 ご主人様はメイド服の前を開いて、乳首をしゃぶり始める。
「あっ、んんっ」
 それだけで気持ち悦いけど、私はもっと悦いものを知ってしまった。
 私がご主人様のジッパーを下げて、男性器を出す。
 そんな様子をみんなは興味深げに見ているようだ。
 まだ勃っていない男性器を扱いて、大きくする。
 男性器に触れれているだけでも、体が熱くなってしまう。
「もう出来るのか?」
 驚いたような長男の声。
「奈々を呼んで」
 次男は、私の様子で興奮したのかもしれない。続いて長男も梨香さんを呼んだ。
 足で立ち上がって男性器を挿れるのは初めて。いつもは膝をつかっているから。
 それでも何とか勃ち上がった男性器を挿れた。
「ああっ、んっ」
「美桜。良く出来たね」
 ご主人様が耳元で言う。

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