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 奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~
第22章  大広間で……

 余計に快感が増して、限界が近付いてくる。
「はんっ、あんっ、んんっ」
 ご主人様が突き上げられないのが救いとも言える。そうされたらもうとっくにイってしまっていた。
 私を支えるのを右手にして、左指が右の乳首を弄られる。
「ああっ、はあっ」
 もう限界。
 我慢したくても我慢出来ない。
「ヤぁっ、ああっ、イクぅっ! んん……」
 ご主人様に寄り掛かると、ぼんやりとした頭の中に、やっと周りの声が聞こえてきた。
「お前凄いな。そこまで調教するなんて」
「おれのロリちゃん達だって、3か月はかかったぞ」
 ある意味それは、私のご主人様への称賛の言葉。
 私がご奉仕をすればするほど、ご主人様は胸を張れる。
 来たばかりの時と全く違う。生まれ変わった。
 それだって、ご主人様の調教のお蔭。
「んんっ……。はぁっ……」
 ご主人様はイっていないから、男性器はまだ勃っている。それが中に入ったままだと、焦らされているような感じ。
「ん? 美桜。まだ欲しいの?」
「は、い……。ご主人、様……」
「じゃあ1度戻って、掃除を廊下担当にしてもらって」
 頷いてから、私はご主人様からゆっくりと降りた。ご主人様は踏み台を取りに来た執事にその旨を話していた。
「おい、まだヤる気かよ」
 長男が笑っている。
「美桜が、まだ足りないって。見に来ていいよ」
 ご主人様も笑いながら返す。
 見ると、長男と次男はもう出したのか、メイドの姿はなかった。
 喘ぐ私を見ながらイったと思うと、少し嬉しい気もする。
「失礼致します」
 ご主人様に頭を下げてから、厨房に戻った。
「美桜、凄いじゃん」
 梨香さんに言われて照れながらティッシュでアソコを拭いて、椅子に座る。
 まだまだこれから。
 私はこの先の事を考えながらも、他愛ないお喋りに混ざった。

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