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 奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~
第24章  確信の先へ……

 次男は私の提案に別の理由を着けて旦那様に話し、全員の時給が倍程になった。
 それにロリータは高い分、返済は家族に支払われた分だけでいい事に。あとの半分は楽しんだ料金としても、高くないと次男も納得した。
 だから亜里沙ちゃんと奈々ちゃんの完済も、後1年も無いだろう。その頃には、次男はまた新しいロリータを買うだろう。
「美桜の提案には感謝してるよ」
「ありがとうございます。ご主人様に呼ばれていますので、失礼致します」
 お辞儀をしてから、私は軽やかに階段を登った。
「失礼致します」
 ノックをしてからドアを開け、ご主人様の部屋へ入る。
 ご主人様はもうバスローブ姿だったから、私もすぐにメイド服を脱がせてもらう。
「美桜、おいで……」
 バスローブを脱いでベッドに横になったご主人様の、男性器をしゃぶる。
「んんっ、はあっ……」
「美桜。益々上手くなったね……」
 この2年で、ご主人様の悦い所は知り尽くした。それは、ご主人様も同じ。
「ねえ、美桜……。ちゃんと考えてくれた? 僕との、結婚の事……」
 私は一度男性器から離れた。
 やはり、プロポーズを受け入れるのが、一番いいだろう。
 結婚していつか男の子が産まれたら、飛び切りのメイドを持たせてあげたい。
 女の子でも、奴隷を持った方がいいかもしれないと思う。
 屋敷内でこっそり経験を積めば、ヘンな男に引っかからなくて済む。それを利用して、いずれは名のある家へ嫁ぐ。
 お嬢様育ちだけじゃ、四菱のお嬢様のように、長男のような男に騙されるかもしれない。
 私自身も、この屋敷から離れたくないし。
「はい。ご主人様。承知致しました」
「美桜。ありがとう。でも、完済しないと親父の許しが出ないと思うから……」
 頷いて見せた。
「いつでも結構です。それより、今は……」
「美桜、そんなに欲しいの?」
「はい……」
 私はすぐご主人様に跨り、男性器を挿入する。
「んっ、はぁ、ああっ」
「美桜。いやらしいね……」
 私にとって、今はそれが何よりの誉め言葉。
 膝を使って上下すると、ご主人様も下から激しく突き上げてくる。
「ああんっ、はあっ、んんっ」
 クチュクチュという音と私の喘ぎが部屋に響く。

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