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 奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~
第24章  確信の先へ……

 今でも個室と食事などがあり、充分な生活環境。
 結婚して若奥様に収まれば、それが何ランクも上がる。
 私が元々していた、お嬢様と同じ生活。
「美桜……。コレ、いいよね?」
 言ったご主人様が、私をベッドに下ろす。
 見せて来たのは、手足の拘束器具。
 右手首と右足首を拘束され、左も同じようにされると、今日は目隠しまで。
 それだけでもいやらしくて、密が溢れてくる感じがする。お披露目の練習の時だって、少し触られただけなのに濡れていた。最初に掃除をした時は見られていただけなのに、今思えば感じていたのかもしれない。
 今はこんなことにも、すっかり慣れさせられてしまった。
 私はベッドヘッドに寄りかかされ、脚を開いたまま何も見えない。
 ご主人様がどこを見ているのか、何をしようとしているか解らないのが今は悦いと思ってしまう。
「あっ」
 乳首に生暖かい刺激。
 私は今こんな格好で、乳首をしゃぶられている。
 そう思っただけで、いつもより感じてしまう。
「はあっ、んんっ」
 口に含まれた乳首が、舌に責められる。ただそれだけの事なのに、想像すると興奮が激しい。
「あっ、ああっ」
「まだ乳首だけなのに。美桜はいやらしいね……」
 ご主人様は笑いながら、アソコに指を挿し込んでくる。
「ああんっ」
 指1本でも、凄い快感。
 見えないというだけで、こんなにも刺激的。
「はあっ、あんっ」
 中で指を動かされながら、また乳首をしゃぶられる。
 私が求めているのは、この屋敷の財力だけじゃない。
 愛してくれるご主人様から、離れたくない。こんな淫らなセックスを放したくない。
「あんっ、あっ」
 愛撫をやめたご主人様の男性器が唇に触れ、私は全体を包んだ。
 硬く逞しい男性器。
「んっ、はぁっ」
 わざとクチュクチュと音を立てる事も覚えた。それを聞いていると、自分も気持ち悦くなる。
「気持ち悦いよ……」
 セックスは2人で気持ち悦くなるもの。それが解ってからは、誰の前でも平気。
 以前はどうしてわざわざ廊下で……。と思っていたが、いつ誰が通るか楽しみなくらい。
 でもやっぱり、一番好きなのはこうして部屋で。
「美桜っ、出すよ……」
 すぐにご主人様が放出する。

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