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 奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~
第3章  お披露目の練習


「美桜? 入るね?」
「はい、どうぞ……」
「おはよう。昨夜、夕食を置いていったんだけど……。食べてないみたいね」
 壁際のテーブルに、夕食の載ったトレイが置いてある。
「声を掛けたけど返事がなかったから、勝手に入っちゃたの。よく眠ってたから起こしづらくて。ごめんね」
「いいえ。ありがとうございました」
 愛さんに頭を下げた。
「メイドの食事は交代で全個室に運ぶんだけど、美桜は暫くやらなくていいから。新人はみんなそうだから、気にしないで」
「はい……」
「急いで着替えて。時間だから。ごめん。開けるね」
 愛さんがクローゼットを開ける。
「今日は水曜だから、こっち」
「え……?」
 私は愛さんが出して来た服に、目を見開いた。
「水曜だけは、これなの。ガーターは同じ」
 愛さんをよく見るとそのメイド服を着ている。
 昨日と同じ形のミニのメイド服でも、スカートが極端に短い。少し動いただけで、スカートの中が見えそう。襟は大きく開いていて、胸の谷間が丸見え。乳首ギリギリまで空いている。
「下着もブラも、勿論ダメ」
 そうだろうと思った。
 諦めて、私は急いでそのメイド服に着替える。
 鏡を見ると、本当に乳首が見えそうだった。動くと、乳首が擦れるのは昨日と変わらない。他は、柔らかくて良い生地を使っているのに。
「愛さん。昨日のもこれも、あの……。胸が、擦れませんか?」
「ん……。そういう生地を、わざと胸だけに使ってるの」
 私は、溜息をつくだけ。
「行きましょう」
 愛さんに言われ、昨夜食べなかったトレイを持ち一緒に厨房へと向かった。



「んんっ、はあっ……」
 また昨日と同じように乳房を出され手首を拘束されて、乳首を弄られたり、しゃぶられたり。自然と声が出てしまうことが恥ずかしい。
「ああんっ!」
 大きな声が聞こえて、私はそっちを見た。
 亜里沙ちゃんが椅子に座っている次男の上に載って、腰を振っている。
「あっ、あんっ」
 男性器を挿入されている。みんながいる前で、セックスをしているなんて。
 普通では、信じられない光景。
 背中を反って、亜里沙ちゃんが気持ち悦さそうに腰を使う。次男は亜里沙ちゃんの背中を片手で支えながら、フォークで何か食べていた。
「あんっ、ご主人、様ぁっ」


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