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奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~
第5章 廊下での喘ぎ
「ここは、メイド専用の無料の店。補充と片付けをする人以外、メイドしか入れないの。飲食物と服、消耗品以外は共用だから、適当に戻してね。持ち帰りが多い時は、あのカゴを使って」
愛さんが入口の横にある、コンビニのカゴのようなものを指差す。
「はい……」
私は呆気に取られてしまった。奴隷の身分に、ここまでしてくれるなんて。ある意味、やはりここの家族は不思議すぎる。
「何か持ってく?」
「はい」
私は、取り敢えず化粧水と小説本を持って娯楽室を出た。
第6章へつづく