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奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~
第7章 オシオキ
「美桜? 気持ち悦い?」
「ヤっ、ああっ」
器具のせいで、痛いくらいの快感に襲われる。本意じゃなくても、喘いでしまうような刺激。
「ここは、悪い子が来る部屋だからね。そうやって、いい子にしてるんだよ?」
「イヤあっ、はあっ」
何か言おうとしても、喘ぎ声になってしまう。
「ヤあんっ、ああっ」
「美桜。可愛いよ。もっと、気持ち悦くなって?」
さっきまで無表情だったご主人様は、笑っている。
「あんっ、ヤっ、はああっ」
「いい子にしてるんだよ? じゃあね」
そう言われても、私は鎖に繋がれて身動きが取れない。襲ってくるのは、激しすぎる器具からの快感だけ。
こんな物を使うのは勿論初めてだし、自分では逃げることも出来ない。
規則的な痺れるような動きと、電気での刺激。
「ああっ、あんっ」
ご主人様が部屋を出て行き鍵を掛ける音は聞こえたけど、「助けて」という声さえ出せない。
誰もいなくなった牢獄のような部屋で、私は喘ぎ続けるしかなかった。
「はあっ、んんっ」
私はオシオキ部屋で一人悶え続けている。
嫌でも声が漏れてしまう。もう、屈辱さえも解らない。何も解らなくなるくらい、激しすぎる快感が続く。
「あっ、あんっ」
こんな刺激は初めて。
疲れていても、容赦ない刺激に体が反応してしまう。
「ああっ、はあんっ」
今までご主人様にしゃぶられたり、自分で触らされたのとも違う。もっと深い場所まで届く、突き差すような快感。
「ああんっ、あっ」
器具を付けられてから、どれくらい経ったんだろう。意識は薄れそうだったけど、鍵の開く音は聞こえた。
「美桜。朝食だよ。気分はどう?」
「んっ、あっ……。ご、主人っ、ああっ」
訊かれても、言葉を継げない。
許してくださいと言いたかったけど、乳首への刺激が邪魔をする。
「あっ、はあっんっ……」
ご主人様がスイッチを切っても、体の熱はすぐには抜けなかった。
「んっ、はぁ……」
「そんなに悦がっちゃって。太ももまで密が垂れてるよ? 気持ち悦かっただろう?」
器具を止められた今はその感触が私にも解ったけど、快感から密は勝手に溢れてしまう。
「ご主人っ、様っ、もうっ、許してっ、くだ、さいっ……」