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 奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~
第7章  オシオキ


 そう言うと、ご主人様はトレイを持ち、鍵をかけて行ってしまう。
「ああんっ、ヤあっ、ああっ!」
 さっきまで以上に、体中が熱くて堪らない。
 器具は容赦なくクリトリスを刺激し続ける。
 それに乳首への刺激も加わって、正常な考えさえ失ってしまう。
 自分から腰を振ると、クリトリスへの刺激が強く感じられた。
「あっ、ああっ、はあっ、んんっ」
 暫くして、体中の熱が下半身へ集まって来る。
 怖いような感覚と、もっと熱が欲しいような感覚が混じり合う。
「ああっ、ヘ、ンっ、はあんっ」
 クリトリスが燃えるように熱い。
 体中が、今まで感じた事のない感覚に包まれる。
「ヤあんっ、あんっ」
 一瞬、頭の中が真っ白になった。
「んっ、ああんっ! はぁっ、はぁ……」
 私は何だか解らない衝撃に包まれて、ビクビクと体が震える。その直後に力が抜けて、意識も朦朧としてきた。
「はあっ、んっ……」
 でもすぐに乳首とクリトリスへの刺激で、また体に熱が生まれ出す。
 終わりの無い快感。
 どんどん生まれる熱で体全体が熱くなり、頭を振って喘ぎまくるしかない。
「あっ、んんっ、はあっんっ」
 暫くすると、またクリトリスに熱が集まってくる。
「ヤあっ、はああっ! んっ……」
 同じような衝撃。それを、何度繰り返したのか解らない。
 またご主人様が来た時、私は何度目かの同じ衝撃を受けたばかりでぐったりしていた。
「美桜、何回イったの? 解らないくらいか」
 すぐにまた、快感が私を襲う。
「んっ……。あっ、はあんっ」
「いい眺めだよ、美桜。器具で悦がる処女なんて。おっぱいの揺れも凄いね」
 ご主人様の笑いながらの言葉も、快感が強くなるほど遠くから聞こえるようになる。
「じゃあ。そろそろ行こうか」
 器具を外して束縛を解くと、その場に倒れそうになった私をご主人様が支える。
 ご主人様に抱きかかえられたままその部屋を出た直後、私は意識を手放した。


第8章へつづく



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