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 奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~
第10章  お披露目と不穏な動き


―― お披露目と不穏な動き ーー


 翌日も7時に朝食の配膳をする。テーブルに全てが揃うと、私はまたご主人様の隣の椅子に座らされた。
 でも今日は、乳房を出せと言われない。食事中、ただ黙って座っているだけ。
 私にもジュースだけ出されたけど、飲む気にはなれない。
 食事が片付けられると、食後のコーヒーだけがそれぞれの前にある。私はまた片付けも手伝えずに、座らされていた。
 テーブルに両手を着いたご主人様が、急に立ち上がる。
「今日は、美桜のお披露目をするよ」
 その言葉に、私は体を震わせた。
 いつかはやらされると思っていたけど、やはり恥ずかしい。
「お前、初めてなのに、調教が早いな」
 長男が笑っている。
「美桜、練習の通りでいいんだよ。出来るよね?」
 ご主人様を見て頷いた。抵抗すれば、またオシオキ部屋行きかもしれない。そう思うと、嫌でもやるしかなかった。
「ほら。テーブルに載って」
 ご主人様がコーヒーとジュースをズラしてスペースを作ると、メイドや執事まで呼ばれて壁際に立つ。
 靴を脱ぎ、椅子を階段代わりに使って、私はテーブルに載った。
 膝を立て、ゆっくりと脚を開いて行く。後ろに掌を着いて体を支えると、やはり見せつけるような体勢になってしまう。
 恥ずかしい……。
 みんなの視線は、もう私のアソコにある。
「美桜?」
 促すようなご主人様の声を聞き、口を開いた。
「美桜の、オマ、ンコ、見てください……」
 そう言わなくても、既に見られているのに。私は顔が熱くなった。視線を遣ると、愛さんだけは俯いてくれている。
「綺麗だな、ヒダが揃っていて」
「まだ処女だろう? 大胆だな」
「毛が薄くて少ないな」
 言葉が飛び交う。
 それに耐えながら、私はアソコを見せていた。
「もういいよ、美桜」
「はい。ご主人様」
 すぐにテーブルから降りると、ご主人様が軽く背中を撫でる。
「美桜、見てもらったお礼は?」
「……ありがとうございました」
 お辞儀をしながら言い、ご主人様を見てから椅子に座り直した。
「あんなの見たら、出したくなるよ。梨香、おいで」
「おれも。奈々っ」
 長男と次男は男性器を出し、それぞれのメイドをテーブル俯せさせると後ろから挿入する。


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