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奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~
第13章 休日と屋敷の内情
「ん……。正直に言うけど。美桜が、処女のうちは、来ないと思うよ。それに……。みんなみたいに、どこでも、何でも出来るようにならないと……」
廊下や食事中に、本当のセックスで喘げるようになれないと無理なんだろう。それは私も薄々考えていたけど、やはり溜息が出てしまう。
「……頑張るって決めましたから。私」
「そう……。美桜。何か、顔付きが少し変わったね」
「はいっ」
ご主人様に気に入られてどんどん時給を上げて、少しでも早くここを出る。そう決心した時から、私は今までの自分を捨てることにした。
4Pや5Pがあっても、触れられるのはご主人様だけ。たくさんの男に、犯されまくるわけじゃない。
そう考えて、自らを奮い立たせるしか方法はなかった。自分に出来る限りのことで、頑張るしかない。そう思いを改めていた。
第14章へつづく