この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
 奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~
第14章  ご主人様の外泊


「ヤぁっ、もっ、あっ、ヘっ、ンっ、イヤぁぁっ! んっ……」
 一瞬、真っ白になる頭。さっきよりも全身がビクビクと震え、力が抜けていく。もうシーツから手も離れていた。
「美桜? 気持悦かった?」
 ボンヤリとした視界のまま、小さく頷く。
「僕も、気持ち悦くしてくれる?」
 また頷き、目の前に出された男性器をしゃぶる。
「気持ち悦いよ、美桜……」
 ご主人様は、私が苦しくならないように軽く腰を揺らす。
「美桜? 出していい?」
 動きに合わせて頷いた。
「はぁっ、んんっ」
「美桜っ……」
 口の中で何かが弾けたよう。口の奥に出されたザーメンをゴクリと飲み、溜息を漏らす。
 ご主人様がアソコを拭いてくれた後、添い寝して後ろから抱きしめられる。
「ご主人、様……」
「美桜? 本当のセックスする日、知っておきたい? いきなりの方がいい?」
 訊かれて、私は少し考えた。
 日にちを宣告されれば、それまで毎日考えてしまう。でもそれは、いきなりでも同じだろう。いきなりの方が怖くなって、抵抗してしまうかもしれない。
 覚悟しておいた方が楽。
「決めてください。ご主人様が……」
 そう言うと、ご主人様は枕元のスマホを取った。私からは見えないけど、予定のチェックをしているようだ。
「次の土曜にしよう。その方が、美桜も翌日休めるだろう? 折角の休日を、潰すかもしれないけど」
「はい。かしこまりました」
 私はハッキリと答えた。
「それまで、こういう事は控えようかな。本番に、何度もたっぷり出るように」
 ご主人様が笑いながら言う。
「まだ少し先だけど。やっと美桜が、僕だけのモノになるんだ」
 抱きしめられ、ご主人様の胸に顔を着けて目を閉じた。
 オークションで奴隷を買うような人でも、「僕だけのモノ」なんてことに拘るのだろうか? それとも、本当に「物」としての扱いなのか。私にとっては恥ずかしすぎるオシオキをしたり、急に優しくなったり。益々ご主人様が解らなくなる。
 私は、暫く休んでから個室に戻った。


 夕食の配膳後は、愛さんと奈々ちゃんが食卓に呼ばれている。残りの3人は厨房の椅子に座ってお喋りをしていたけど、時折喘ぎ声が聞こえてきた。


/137ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ