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奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~
第15章 セックス見学と……
あんなに喘ぐほど気持ちいいなんて、興味を持ってしまう。
慣れれば、そんなに悦いものなんだろうか……。
指に密を付けて、クリトリスを刺激した。
乱交の時に剥けたせいで、以前より刺激が強い。
「あっ、あんっ」
ここでは外に声が聞こえるかもしれないと思って、片手で抱えた枕に顔に押し付けて我慢する。でもそれも、すぐに我慢出来なくなってしまう。
個室に鍵は付いていない。でも、もう止められなかった。
クリトリスを弄りながら、右の乳首もグリグリとする。
気持ち悦いっ……。
「はあんっ、ああっ」
想像しているのは、乱交の時。クリトリスをしゃぶっているのはご主人様で、乳首をしゃぶっているのは愛さん。
もう片方も誰かにしゃぶって欲しい。刺激が足りない分、両方を強く弄る。
さっきより密が多くなっているのが解った。クチュクチュと音がして、その音でいやらしい事をしているのを実感する。
「あっ、ああっ、んんっ……」
体が熱が熱い。
激しく弄ると、その熱がクリトリスに集まってきた。
いつもと同じ。
「んっ、はあっ、あんっ」
クリトリスに集まった熱が、小さな爆発を起こした。
「ああっ、イ、クぅっ! んんっ……。はあっ……」
でもご主人様にされるのとは、何故か気持ち悦さが違う。もっと気持ち悦くなりたくても、自分ではこれが限界。
大きな溜息をついてから、我に返ってシャワーを浴びる。
ご主人様がいない時に、オナニーしてしまうなんて……。
恥ずかしい。恥ずかしすぎる。
ご主人様とセックス紛いの事をして、たった数日なのに。
髪を乾かしてから自分のしてしまったことを忘れたくて、私は小説のラストに没頭した。
読み終えた本を返しに娯楽室に行こうと広い廊下に出ると、喘ぎ声が聞こえてくる。
「んんっ、はあっ」
梨香さんが階段の手すりに掴まり、長男がバックから挿入していた。
「あんっ、ああっ」
梨香さんの甘い声。
人のセックスを見るのも、喘ぎ声にももう慣れてしまった。
私が見ただけでも、何人がこの廊下で喘いだだろう。
ご主人様の部屋じゃなくて、廊下でする方が気持ち悦いんだろうか。
「あん、はあんっ」
喘ぎながら、梨香さんも腰を振っている。