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奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~
第15章 セックス見学と……
つい、立ち止まって見つめてしまった。
「んっ、ああっ」
「どうした? 美桜」
腰をグラインドしながら、長男が訊いてくる。
「あいつがいないから、体が淋しいのか?」
……淋しい?
そんな風に考えたことはない。
ご主人様が嫌いだと思ったのは、オシオキや、最初の頃に辱められた時だけ。それ以外の時は優しいし、私はご主人様に従おうと決めた。でもそれは、時給を上げる為。
今は新しいメイドとして、ロリータを買いに行っている。
もう私の体には飽きたんだろうか。
ご主人様は以前、処女を育てるのがいい、と言っていた事をまた思い出す。
私は土曜日に処女じゃなくなる。
それがご主人様にとって、いいのか悪いのか解らない。
「はあっ、んんっ、ああんっ」
でも私はさっき、命令されたわけでもないのに自分の指だけで悦がっていた。
思い出して顔が火照り、私はついお辞儀をしてから、無理に何事も無かった風を装ってその場を通りすぎる。
階段の途中、長男にアソコが見えたかもしれない。そう思ったけど、不可抗力だ。私は悪くない。今日のスカートが短すぎるから。
そう思いながら階段を登り切った。
第16章へつづく