この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
隠密の華
第12章 十一

「……都、愛してる」

「やめてくれ……本当に……恥ずかしいから……」

硬い熱を中へ挿入されたまま、腹部へ回した両手で後ろから体を抱き締められ。

真剣に囁かれつつうなじへ口付けられると、ゾクッと甘く全身が痺れた。

「恥ずかしがる都も、可愛い」

「……何なんだ。本当。何のつもりだ……」

「何が?」

「誉め殺すつもりか!いつもそんな事言わないくせに!」

「奥手だからな」

「奥手……?誰がだ!」

ドキドキと心拍を速めながら叫んだのに、またゆっくりと抜き差しを再開されると。

ビクッと反応して、吐息と喘ぎ声が漏れる。

「都も、本音を言え。俺を愛してるってな」

「んっ、はぁっ……あっ、んっ……」

「都?ほら、早く」

次第と抽送の速さが増し、蜜音と体同士のぶつかり合う音が響き渡ると、私は擦られ続けて襲ってくる快感にだけ集中した。

「あっ、あっ、あっ、あっ……!」

こんな状況で、言えるわけがない……。

息をするのも精一杯だというのに。


/247ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ