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隠密の華
第14章 十三

設樂様が嘘をつく筈も……ない。

ならば、何故白夜は痣がないと嘘をついた?

何故だ……。



「都、桐を後で叱っておけ」

「……何故です?」

「ここだ。ここにお前達の愛し合った痕が残っているぞ」


設樂様から指先で鎖骨をつんとつつかれて、漸くハッとする。

まさか桐、ここにも口付けを……?
気付かなかった……。
あのアホ犬!!



「……」

「桐はわざとかもしれんがな」



口をわなわなと震わせる私に、設樂様はフッと笑いかけた。








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