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隠密の華
第14章 十三

しかし、恐る恐る口を開くと、



「国を捨てる……と思われても仕方ありません。裏切り者だと思われても……桐といたいのです。申し訳ありません」

「そうか……」



ため息と同時に、設樂様から体を離される。



「俺の名を出して欲しかったというのが本音だが……分かった。都、お前はこのまま桐と逃げろ」

「はい……えっ?」



殴られるものとばかり思って鼓動が速まっていたが、思ってもいない言葉を言われて拍子抜けした。

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