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隠密の華
第14章 十三

「俺は……子供の頃に目の前で胡蝶を失った。本当は俺が死ぬ筈だったのだ」

「白夜、一体何が……」

「父上が胡蝶を火鳳国へ還した後、俺はすぐ内密に胡蝶を追いかけた。しかしその事を知った祖国からの追っ手に俺は狙われ、矢を射たれた。胡蝶は俺を庇い、死んだ……俺は受け入れられずにいたのだが……」


白夜が私の左頬へ、そっと右手で触れる。


「お前に会ってから俺は変わった」


いとおしそうに見つめられると、一瞬鼓動が高鳴った。

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