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隠密の華
第14章 十三

初めて会った日から気付かれていたとは……。

何故なんだ……。


「あの日言った筈。紫水から敵国の隠密がいると聞いてきたと。証拠にお前の太腿には刻印があり、お前が隠密だということは確実だった」

「では何故私を胡蝶だと、信じるふりを……?」

「お前があまりにも胡蝶に似ていたからだ」


白夜は椅子から立ち上がると、私の方へ近寄る。

そして私の前で立ち止まると、じっと私の顔を見つめた。

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