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隠密の華
第5章 四

「っ、か、可愛……」

すると紫水は一瞬驚いた様に、私の足から両手をポロっと離した。……しめた。今だ。

「……誰がお前と口付けなどするか。変態め……」

私は低く言い放ち、紫水を睨み付けると、紫水の手へ思い切り噛みつく。その瞬間紫水が怯むと、

「っ!くっ……」

地下廊の扉から出て、階段を思い切り駆け抜けた。……まずは桐のところへ行かなければ。このまま二人で逃げるしかない……。

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