この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
溺れる金魚
第33章  ホワイトクリスマス
彼女にがっついた自分をさらけ出したくはない。


でも、久し振りに会った彼女は、既に少女ではなく清らかな美しさを纏っていた。

そんな彼女に触れたいと思うのはごく自然なこと。



もし本当に婚約することになればその日から毎日でも体を交わしたい位だったのだから。


「こんばんは。突然すみません。社長はご在宅ですか?先ほどから携帯もご自宅にも電話を掛けていたのですが繋がらなくて……」

それでも、まだ、確約ではなかったから当時は上司の娘であった紗良に対し佐野は敬語を使っていた。


困り顔に尋ねる佐野に紗良も困り顔で答える。

「すみません、両親共に出掛けていて不在なんです。私も今帰ってきたばかりですが妹すら居なくて。今、私一人なんです」


参ったな……。

声が漏れていたらしい。
/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ