この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
溺れる金魚
第33章  ホワイトクリスマス
最初に食べた料理といい、いずれも佐野の舌に合うものばかりであったから、もし彼女が妻となったなら毎日の食事の時間は今よりも丁寧に過ごしたいと思いを馳せる。 

テレビのニュースに目をやるとどこかのイルミネーションの風景。



「……綺麗」

紗良の呟きに佐野が反応する。



「もし、私でよければこれから行ってみますか?」


「え?」

ぱあっと明るくなる紗良の可愛らしさに思わず佐野が瞠目する。


「本当に?本当に良いんですか?」

その喜びようといったら。



主に尻尾を振る子犬。

つい佐野も笑みを漏らす。
/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ