この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
溺れる金魚
第11章  交わり
キツさに耐えられずに、まだ半分も入っていなかったそれの先端に薄く血を滲ませながら、彼がゆっくりとそれを引き抜く。

少しずつ道を作っていくように、時間を掛けなが、奥へと進む。



まだ感じるその痛みすら、淫らな刺激に繋がっていく。

やがて紗良の方がそれにもどかしくなり、もっと深みを求め始める。


彼女から漏れる声に甘さが混じり始めた。

「もっと……たくさん……入ってきても……大、丈夫だから……崇、志さんの……もっと、深く欲し……」


自分から求める。




知らなかった。

自分がこんなにいやらしい人間だと。



でも、今は……欲しいの。

本能の赴くままに。


あなたの全てを私に頂戴。




「ああ、紗良!」

その言葉が発端となり、彼のそれが奥まで突いてくる。
/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ