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Dollと云う名の奴隷
第14章 快楽へのいざない
手足の拘束は相変わらずだけど目隠しと口枷は解かれる日が増え始めた。
ドアが開いてご主人様が点滴を持って入って来る。
いつもの様に点滴を始めるとベットサイドでご主人様は私をじっと見る。
私は少し怖い気持ちになった。
こういう時、ご主人様は何か新しいことをする。
他愛もない話しをしながら今日のご主人様は点滴のボトルを気にしている。
あと残り少しのところまで落ちるとご主人様は注射器を出し点滴のボトルにその液体を注入した。
不安気に見上げる私に
「 大丈夫だよ。ルカのいやらしい姿を沢山見せてごらん。」
ご主人様が耳元で囁いた。
「 えっ…?あの…。」
私がその意味の真意を聞こうとした時には既に意識が混沌とし始めていた。
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