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私が愛した風俗の世界
第1章 気持ちよくないセックス

私は逃げもしなかった。
悲しくともない。
帰りの車の中、
『こんな事してないでバイトしない?
嫌なら辞めればいいし、
今から行ってみる?』

『うん……』


何もわからないまま私は連れて来られた。
私は4月生まれで最近18歳になったばかり。
看板にはピンクキャバレーと書いてあった。
何をするかもわからなかった。


その男は逃げるように帰っていった。
そこの社長はいかにもヤクザという感じだった。
ボックス席がたくさんあって、
30分お客さんについて、指名延長をとると
いうものだった。そしたら、少し
サービスしてあげて。触ってあげる
子もいるし、フェラまでする子もいるし。
ここは女の子にまかせてるから。
延長するまでは会話のみね。
説明されてもあまり、わからない。
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