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寝取られの向こう側
第20章 恵子と
妻「姉のバイトの件です」

私「陽子がバイトをしていたのか?」

妻「???あなたがそう
仰ってたじゃないですか?」

私「いや、あれは鎌をかけたんだよ。で、
陽子はどんなバイトをしていたんだい?」

妻「・・・。」

どう言ったら良いか判断に
困っているような顔です。

少し気まずい空気が漂ってきましたが
妻は意を決したような顔つきで
「水着や下着のモデルだそうです」

私は上を向き天井の一点を見つめながら
「・・・、そのバイトで海外へ渡る資金を
稼いだんだとしたら、その程度ではなく
もっと過激な事をしていたのかも
知れないよな?」

妻「・・・。」

少し不安げな顔で沈黙する妻です。
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