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寝取られの向こう側
第21章 三上夫人・亜希子さんと
右目からも大量の涙が溢れています。

店員が心配していますが
どうしたら良いかわからないようで
店員「え?え!え!?」

狼狽えいています。

私「まずは涙をぬぐってやって下さい。
それから頭を剃ってやって下さい。
それが妻の念願なんですから」

店員「わかりました」

蒸しタオルで亜季子さんの顔を拭きます。

それから頭に蒸しタオルを巻いて
蒸らしました。

時間は6時40分です。

三上氏との待ち合わせ時間には
間に合いそうにありません。

店員が剃刀で亜季子さんの頭に
残った毛を削いでいきます。

まさにそんな感じでした。

亜季子さんは色白なので
剃り跡はかなり青いです。

ジジ。ジジ。ジジ。ジジ。

剃り音が扇情的でした。

何故なら私ですら耳の奥に刺激を
感じるんですから。

きっと亜季子さんは今、感じている筈です。

だから敢えてスイッチはOFFにしました。
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