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ショートストーリーズ
第3章 さやか ~待ち合わせ~

都内某駅での待ち合わせ。先に来ていた私に小走りで駆け寄るさやか。
「ショーツを脱ぎなさい」
わずかに「ここでですか・・」という表情を見せたが、拒否やためらいなど許されるはずもない。
「はぃ・・」
命令には必ず返事をするのも、奴隷として当たり前の作法だ。
さすがに周囲を気にするさやか。さして人出の多い場所でも時間帯でもないとはいえ、ちらほらとは人通りはある。ブルーの清楚なスカートの中に手をいれ、もぞもぞとショーツをおろしていく。常にガーターを着用させているので、パンストが邪魔になることはない。
「片足だけ抜け」
「・・はぃ・・・」
半分脱いだショーツを、抜いていない方の足首のところにからませたままのさやかをうながし、駅近くのいつものホテルへと向かう。脱がせるところを見ていた者でもなければ、すれちがっただけでさやかの足首の布切れが何なのかわかることはあるまいが、そんなこととは関係なく、さやかは羞恥に頬を染め、普通に前を見ることもできず、顔を俯かせる。
「恥ずかしいか」
私は聞くまでもないことをあえて聞く。さやかの口から自分で言わせるために。
「・・はぃ・・・恥ずかしぃ・・です・・」
「何が恥ずかしいんだ。きちんと言いなさい」
「・・・」
珍しくさやかが首をふる。だからといって、許されることなどもちろんありはしない。
「さやか」
「・・・さやかが脱いだ下着を・・足にからませて・・歩かせていただいているのが・・と・・とても・・恥ずかしいです・・」
「ショーツを脱ぎなさい」
わずかに「ここでですか・・」という表情を見せたが、拒否やためらいなど許されるはずもない。
「はぃ・・」
命令には必ず返事をするのも、奴隷として当たり前の作法だ。
さすがに周囲を気にするさやか。さして人出の多い場所でも時間帯でもないとはいえ、ちらほらとは人通りはある。ブルーの清楚なスカートの中に手をいれ、もぞもぞとショーツをおろしていく。常にガーターを着用させているので、パンストが邪魔になることはない。
「片足だけ抜け」
「・・はぃ・・・」
半分脱いだショーツを、抜いていない方の足首のところにからませたままのさやかをうながし、駅近くのいつものホテルへと向かう。脱がせるところを見ていた者でもなければ、すれちがっただけでさやかの足首の布切れが何なのかわかることはあるまいが、そんなこととは関係なく、さやかは羞恥に頬を染め、普通に前を見ることもできず、顔を俯かせる。
「恥ずかしいか」
私は聞くまでもないことをあえて聞く。さやかの口から自分で言わせるために。
「・・はぃ・・・恥ずかしぃ・・です・・」
「何が恥ずかしいんだ。きちんと言いなさい」
「・・・」
珍しくさやかが首をふる。だからといって、許されることなどもちろんありはしない。
「さやか」
「・・・さやかが脱いだ下着を・・足にからませて・・歩かせていただいているのが・・と・・とても・・恥ずかしいです・・」

