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愛のシンフォニー
第4章 それぞれの愛
「ちょっと、何してるんですか!この店はお触り禁止ですよ」
美樹は思わず叫んでいた。店中に響き渡るような大声で叫んだので客もキャバ嬢も一斉に美樹たちを注目した。
「ちょっと手が滑っただけなのに怒られちゃった。みんなに見られちゃった。ボクちゃん恥ずかしい」
客は甘えた声を出して先輩キャバ嬢にすり寄る。肩に手を回して明らかに胸を触っているのに先輩キャバ嬢は嬉しそうな顔をしてされるがままにしている。
「ごめんね~、あの娘体験入店だから、まだ何も分かってなくて」
先輩キャバ嬢は客にチューをした。チューもしておっぱいも触って客はすっかり上機嫌である。
バシッ!
その客が終わってから、裏で先輩キャバ嬢の平手が美樹に飛んだ。あのエロオヤジはそのキャバ嬢にとって大切な客だったらしい。
「建前ではお触り禁止かも知れない。でもああやってサービスでもしなけりゃ客は付かないの。分からない?この世界でやってくなら触られて嬉しそうにしてみなさいよ。生娘じゃあるまいし」
と先輩キャバ嬢に説教をされた。
「ひどいよ、生娘じゃあるまいしって、あたし生娘だもん。とくちゃんじゃなきゃ許さないもん」
話ながら美樹はまた泣き出した。
あんなに大胆にセックスを求めたりしたのに生娘だったんだと徳造は思ったが、それには触れずに話を聞くことにした。
気を取り直して次の客についたら、酔った勢いかキスを迫られた。
「きゃっ、いや」
条件反射的に美樹は客を押しのけた。
「ごめんね~、この娘ってば本当に世間知らずで・・」
さっきとは違う先輩キャバ嬢が客とキスをして、わざと大胆に足を上げる動きをして足を組んでパンチラを見せたので客もすっかり上機嫌になった。スカートの下は生パンだった。
「キミはとってもチャーミングだけど、この世界には向かないね。悪い店に騙されたりしないうちに他の世界での仕事を探した方がいい」
店長が声をかけてきた。優しい口調で話しているが、明らかに怒りがこもっている喋り方だった。
他の世界で仕事を探せとは裏を返せば二度と来るなということだ。
温和に笑いの中にエロ眼を隠して店長は美樹のお尻を見た。
「お尻、触られちゃったね。誰かにお尻を触られるの初めてかい?」
優しい口調で堂々とセクハラめいたことを言う店長。美樹はお尻を触られたことを思い出してスゴくイヤな気持ちになった。
美樹は思わず叫んでいた。店中に響き渡るような大声で叫んだので客もキャバ嬢も一斉に美樹たちを注目した。
「ちょっと手が滑っただけなのに怒られちゃった。みんなに見られちゃった。ボクちゃん恥ずかしい」
客は甘えた声を出して先輩キャバ嬢にすり寄る。肩に手を回して明らかに胸を触っているのに先輩キャバ嬢は嬉しそうな顔をしてされるがままにしている。
「ごめんね~、あの娘体験入店だから、まだ何も分かってなくて」
先輩キャバ嬢は客にチューをした。チューもしておっぱいも触って客はすっかり上機嫌である。
バシッ!
その客が終わってから、裏で先輩キャバ嬢の平手が美樹に飛んだ。あのエロオヤジはそのキャバ嬢にとって大切な客だったらしい。
「建前ではお触り禁止かも知れない。でもああやってサービスでもしなけりゃ客は付かないの。分からない?この世界でやってくなら触られて嬉しそうにしてみなさいよ。生娘じゃあるまいし」
と先輩キャバ嬢に説教をされた。
「ひどいよ、生娘じゃあるまいしって、あたし生娘だもん。とくちゃんじゃなきゃ許さないもん」
話ながら美樹はまた泣き出した。
あんなに大胆にセックスを求めたりしたのに生娘だったんだと徳造は思ったが、それには触れずに話を聞くことにした。
気を取り直して次の客についたら、酔った勢いかキスを迫られた。
「きゃっ、いや」
条件反射的に美樹は客を押しのけた。
「ごめんね~、この娘ってば本当に世間知らずで・・」
さっきとは違う先輩キャバ嬢が客とキスをして、わざと大胆に足を上げる動きをして足を組んでパンチラを見せたので客もすっかり上機嫌になった。スカートの下は生パンだった。
「キミはとってもチャーミングだけど、この世界には向かないね。悪い店に騙されたりしないうちに他の世界での仕事を探した方がいい」
店長が声をかけてきた。優しい口調で話しているが、明らかに怒りがこもっている喋り方だった。
他の世界で仕事を探せとは裏を返せば二度と来るなということだ。
温和に笑いの中にエロ眼を隠して店長は美樹のお尻を見た。
「お尻、触られちゃったね。誰かにお尻を触られるの初めてかい?」
優しい口調で堂々とセクハラめいたことを言う店長。美樹はお尻を触られたことを思い出してスゴくイヤな気持ちになった。