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愛のシンフォニー
第7章 ファントム
徳造もまたこんな男たちに美樹の大切な部分を見られたと思うと言い様のない怒りと悲しみに襲われていた。
同時に犯されなかったことだけは本当によかったと思う。

しかし、人が創った本物の女体のような人形に生命を吹き込んで創ったとはどういうことだろう?
徳造の脳裏にあるニュースが思い出された。

近頃の造詣技術は素晴らしく、まるで本物の女のコのような高性能なダッチワイフが開発されていた。AIに言葉を記憶させれば名前を呼んでもらったり愛してると言ってもらうこともできて、まるで本物の恋人と過ごしているような気分が味わえる。

エッチをする時などはリアルに喘ぎ声が出たりして、まるで本当に女のコとセックスをしているみたいに楽しめる。

そんな高性能なダッチワイフだから、値段も破格で1体何百万円もする。よく女のコのことを車に例えたりすることがあるが、まさに車を買うようなものである。

そんな高性能なダッチワイフが何体も盗まれたというニュースが先日流れたのを徳造は覚えていた。
犯人は全く不明であり、厳重なセキュリティが施された倉庫からまるで神隠しにでも遭ったように何体ものダッチワイフが忽然と消えたという。犯人に繋がる痕跡は一切ない。

ダッチワイフを盗んだのは間違いなく今目の前にいるファントムたちであろう。
何体も盗んだのは生命を吹き込んでまるで生きた女のコのようなセックスマシン、ヤツらの言葉で言うなら傀儡を創る実験をするため、或いは自分たちが快楽を求めるための傀儡創るためだろう。

そうして、その中の一体に徳造の好みの女のコになるように生命を吹き込んで誕生したのが美樹だ。

徳造に本当の自分を知られてしまった美樹は震えながら涙を流している。

「傀儡・・僕の種を手に入れるための傀儡・・だからか、だから僕なんかに近づいてきたのか・・」

衝撃の事実に徳造もまた打ちのめされていた。上擦った声しか出てこない。

「ご、ごめんなさい・・あたしはファントムに創られた傀儡。でも、あたしはとくちゃんが好き、愛してる。いっぱい、いっぱい愛してる」

美樹は大粒の涙を流して徳造への溢れる想いを告白する。

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