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俺の大好きなあまのじゃく
第1章 苦しい渇望
「那智好きなんだ 付き合ってくれないか」なんだ鷹虎め大事な高校最後の夏 引き継ぎやらで忙しいのに「何処に?」鷹虎が「出来れば死が二人を別つまで」?なに血迷ったか「僕は忙しい他当たれ」鷹虎の苛立った声 「聞いてるか那智本気だ」
「聞いてるよ 僕の何処がお前の理想だよ お前はモテるだろ 可愛い子や綺麗な子いくらでも選びたい放題だろ」椿 鷹虎 生徒会長でカリスマ モデルのような立ち姿に甘く凛々しい姿誰もが見惚れるほどだ 超難関中学からエスカレーターで 今年高校3年 
椿グループの御曹司誰もが羨むほど

僕は副会長で鷹虎に無理矢理役員に選ばれた 成績は鷹虎と一番を争うが後は
「那智押し倒すぞ 嫉妬か お前が望むなら金輪際誰とも付き合わないてか那智お前以外どうでも良い」怒鳴りながらの告白
ウルサイ 面倒だ「僕の何処が?話は終わりだ」まとめた資料を鷹虎に渡す
「お疲れ お前に押し付けられたが副会長もなかなか良い経験だったよ」僕は鷹虎の横を通りすぎる
「待てよ 話しは終わってない那智」それが最後の夏の思い出
受験で忙しく季節が過ぎてく 大学に合格鷹虎も同じ大学みたいだ

噂は耳に入るが関係ないと 大学生活に馴染み声をかけてくれる友達も出来た
「那智講義終わった?ご飯行く?」僕が「ごめん食欲なくて」って言うと「ダメ食べなきゃ行くよ」可愛らしい笑顔大学に入って一番に友達になった 南 沙耶よく笑い世話焼きな長女気質
「沙耶 わかった行くよ ありがとう」
この頃胸が意に反して膨らみ始め前にきてた服が窮屈に 太ったかとダイエットしてみたが無理みたいだ
「那智綺麗だからこれ以上痩せちゃダメ 美人が台無しよ パスタ食べよ ね」二人で近くのイタリアンに

鷹虎だ すっかり大人の男に 誰よりも目立つ王子様 綺麗な女性を連れ店を出る所だ
僕が横を通りすぎると一瞬僕を見つめる
「那智?」僕は知らないふりして席に
「知り合い?」沙耶が聞いてくる「同じ高校なんだ 食事しよ」話しは終り
ご飯を食べて家に帰る 仲の悪い二人 それぞれに好き勝手
小さな頃から家政婦さんがいて父は政治家 母は良い妻を演じる女優で今は舞台を中心に活躍
二人が揃うのは選挙ぐらい

大きな屋敷は張りぼてみたいなセット僕は独り
「ただいま」奥から声が「おかえりなさいませお嬢様 なにか召し上がりますか?」家政婦の多江さんだ
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