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俺の大好きなあまのじゃく
第4章 太陽の帰還 
「ナチ 付き合った人数は何人?好きなタイプは?趣味は?」カウンター越し向かい合わせ
付き合い始めたばかりみたいな質問 
思わず鷹虎を思い出す そう言えばあまり知らない 趣味も好きなタイプも 高校の時はモテて見るたび彼女違う時あったしたぶんスポーツは見るのも参加するのも好きだったはず 結婚してても一緒にいた時間より離れてる時間が長くなった

「ナチ!何考えてるの?質問に答えて」先生は?切り返すと 首を振りひびきだよって
「ひびきさんは?」にまぁ及第点呟いてから 僕の手を握り撫でながら
「付き合った人数は内緒 だけど誠実にその都度真剣だったよ 告白されてでも忙しくて浮気を疑われたりした事もあったけど一途だよ意外に器用じゃないし タイプは綺麗でだけど仕草が可愛い人 趣味はこの部屋に全部詰まってる お酒 読書 インテリア 映画ナチと話した映画音楽とかマイナーな作品知ってて嬉しくなったんだ あんなに詳しく話せたの久しぶりだから 次はナチの番だよ」なんの罰ゲームなんだか 目線を外さず見つめられるから程好くまわったお酒にホワホワするし恥ずかしい 少し目線を外し
「私も映画や読書が好きです 好きなタイプは」正直わからない 鷹虎しか知らないしあの頃は全てがなげやりだったから 
大学では勉強と資格取得が全てで 友達はさやだけ 話し掛けてくれる人はたくさんいたけど誘われても参加した事無かったなぁ
「ナチ?」あぁ 内緒ですにグッと顔を近づけ 教えて尋問みたい 
「タイプは正直わかりません 大学の頃は資格取得に必死で 強いて言えば」鷹虎みたいな
「強引だけど甘えた 責任感が強く真面目だけどヤンチャな感じかな」なんだかグチャグチャだな
笑いながら先生が難しいなぁって 
 

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