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続おデブが愛されちゃダメですか?
第25章 真の腕の中
点滴のお陰で、ぐっすり眠れた彩香は、

熱も下がって、元気に目覚めた。

凄く安心して眠れていたと思ったら、

真に抱き締められていた。

真の腕の中は、彩香にとって、

シェルターのような感じだ。

いつも守られてる。安心できる唯一の場所だ。

ぐぅーーっお腹が鳴った。

彩香らしいと、思った。

疲れた顔で眠る真を起こしてしまわないか、

ドキドキしたけど、起きる気配もなかった。

余程疲れているんだろうと、

私の事で、迷惑をかけてる。

私は、真を苦しめてる。

涙が溢れてきたから、真を起こさないように

背中を向けた。声を殺して泣く彩香に

気づかない真ではなかった。

後ろから、ぎゅっと抱き締めて、頭を撫でた。

「彩香、ひとりで泣くなよ。

何のために一緒にいるんだよ?

こっち向いてごらん?

泣くなら俺の胸で泣けよ。

俺は、そんなに頼りないのか?」
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