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第7章 彩香は愛のキューピット？

後は、彼女と二人で何処かに行くんだって。

聖夜さん、彼女に一目惚れしたの(笑)」

「聖夜と、二人っきりじゃないんだな？」

「あっ、焼きもち妬いてるでしょ？

ちょっと待ってね？」

「舞ちゃん、電話にでてくれないかなぁ？

真、焼きもち妬いてるの(笑)聖夜さんと、

二人っきりなんじゃないかって、心配してるの？」

「ドキドキしますけど、良いですよ。」

スマホを舞に渡した。

「もしもし、真さんですか？

今日お友達になりました岡崎舞です。

ヨロシクお願いします。

お仕事紹介していただきました。

彩香ちゃんが、後ろ姿が似てるからって、

声をかけてくれたんです。私達よく似てるんです。」

聖夜さんが横から「舞ちゃんの方が可愛いよ❤️」

「聖夜さん、やめてくださいよ。」

「舞ちゃん、ありがとう。スマホちょうだい。」

「もしもし、真？

聖夜さん、舞ちゃんにベタ惚れしてるの(笑)」

「彩香が無事なら良いよ。心配した。」

「ごめんね？マンションに着いたら折り返すから、

一度切って良い？」

「分かった。俺の事を、どう思ってるか

言ってくれたら良いよ。」